(´(∀)｀)のぶろぐ

平成１８年１１月１０日　午前６時２６分

父、永眠。

看病疲れでピークに達しているウチらキョーダイを気遣って、９日の夜からオヤジの弟＆妹がついていてくれた、、、父は、１０日の朝に最期を迎えました。

叔父（＝オヤジの弟）から、朝の６時に連絡を受け、急いでしたくして病院に駆けつけましたが、
最期を･･･
本当に最期の瞬間を看取ることはできませんでした。
息を引き取った後のオヤジは、まだ暖かく、
「何で寝てるんだよ！」と揺さぶったら目を覚ましそうで

そのことで、オヤジの妹二人から、散々責められましたが。

最後には、あんたたちも頑張ったねと言ってくれました。

オヤジの容態は８日の朝に急変、意識もないこん睡状態のまま
最後まで言葉を交わすことは出来ませんでした。

唯一の、心残りです。

オヤジが死んだその日は、家に帰って眠らせた。

帰りたがっていた家で、その日の晩は兄弟３人とオヤジの亡骸で過ごした。

通夜・葬儀って、、、、大変だよね。
悲しみに暮れるまもなく、そんな余裕は与えず
すべての準備を兄弟で････やった。

とりあえず、オヤジを送り出すことが出来た。


今ウチにあるのは、祭壇と、遺骨と、写真。
灯明の明かり････

病院にいったら、まだオヤジが居て
「なんしよるんか！オレが呼んだらサッサと来い！」と
ベッドの上にあぐらをかいて、待ち構えていそうな気がする。

でもね、まだ息つくヒマはないのです。

死んだ後のさまざまな手続きがあるから。

ワシら子供たちからオヤジへ
「父ちゃん！死んじょる場合やねぇーっちゃ！
　さっさとおきて、これ一緒に片付けて！！！
　オヤジ、頑張りすぎたから、話す暇･･･なかったじゃん。バカタレが！
　あんたの子供らが、アタフタしよる様を、高みの見物しよってよ。
　母ちゃんと二人で、天から･･･。
　あんたの子供であることは、結構、、、誇りだよ。ウチら。
　　・・・お疲れさん。ゆっくり、休んどき････」