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諸行無常。

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    最終回、何度も見てしまった。
    昨日の夜の本放送が終わった後、仕事から帰った今日も…

    ドラマの話にのめり込んだからではなく、モヤモヤが残ったから。
    原作と改変してるからかも知れないけど、『父と子』に重きを置き過ぎて、鉄平の死は何だか後味が悪くて。
    ドラマの中で描かれていた鉄平が『死を選んだ理由』っていうか『死を選んでしまった苦悩と葛藤』の描かれ方が、ちょっと弱いような気がして…
    原作での鉄平はもっと追い込まれて、どうしようもなく疲れ果てて…
    死んだ理由も『家族(万俵家)』よりも『仕事』での苦悩が大きかったような気がするんだが。
    まぁドラマだから多少の改変はやむを得ないんだけども…
    原作の鉄平が死を選んでしまった理由が辛いながらも納得できるんだけど、ドラマの鉄平はちょっと違うもんなぁ
    あれだけの熱血漢なら、仕事での責任を償った後に、親子三人で細々と生きながらも夢を追って欲しかった…かなぁ
    そんなことしたら【原作改悪だ!】と言う人もいるだろうが、原作≠ドラマならそれもアリなんじゃないかと思うんだ。

    納得させる(様な)理由を、死んだ後の、あの霊安室のシーン=遺書で後付けしてるけどさ。
    原作には遺書は無いからね、確か。

    自殺という選択(決断)をしなからがらも、自分自身も肯定してないので【でも僕は、なぜ明日の太陽を見ないのだろう…】って台詞を最後にもってきてるから、鉄平の死が余りにも哀しいっつーか、虚しいっつーか…

    作り手としては、彼の選択が正義では無いと言いたいんだろうねぇ…


    木村は最後の親子の対峙シーンや、鉄平の最期を迎える間際の表情とか良かったし、霊安室で詫びながら泣き崩れる母親(原田美枝子)、実の子として亡骸に泣きながらも微笑み掛けようとする父親(北大路欣也)…
    木村をはじめとする役者にはそんなに不満は無い。が、演出&脚本には多少の不満ありだな。


    『華麗なる一族』……哀しいドラマだった



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